最近電気自動車の話題をテレビとか新聞で耳にするが

実際問題「まだまだ」な技術だと思う。マスコミはなんかすぐにでも実現しそうなことを言っているがあきらかな嘘である。一般人が普通のいままでどおりのような車として使えるのはまだまだ遠い未来のことは間違いない。バッテリーは重く大きく、極めて高価で、航続距離はずっと短い。エアコン使えばさらに短くなる。ガソリンスタンドの替わりになるインフラがぜんぜん整備されていない。充電にものすごく時間がかかる。バッテリーをカートリッジのように交換するとしたら車の形状にすごい制約がでそうだしなぁ。決まったパターンだけを走る集配車やスクールバスのような車なら可能でも一般人が普通の感覚で使うのはまだまだ解決する課題が多すぎるのである。そこで登場したのがプリウスをはじめとするハイブリッドカーである。こっちは既存の内燃機関を使って発電しながらモーターや電池に電気を供給するというとてもうまい方法である。既存のインフラが使えてなおかつ未来の電気自動車のためのバッテリー技術の進歩にも貢献する。ハイブリッドカーは「つなぎ」かもしれないがこれをやらないと電気自動車の未来はないと思う。トヨタのやり方が正しいと思う。

2020年4月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
Powered by Movable Type 4.38

このブログ記事について

このページは、アローブックぱそこん教室が2010年9月11日 13:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「めっきり秋らしくなってきました」です。

次のブログ記事は「今年の12月ついに東北新幹線が新青森まで開業」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ