次期サーバ用OSとして

Fedora 9 のインストール実験をしているのだが、いろいろなところでつまづきます。インストールDVDは書籍に付属しているものだと書籍を買うお金がかかるので、Fedora ProjectのHPからDVD用のイメージをダウンロードしてきて自分でDVDに焼きました。ダウンロードに相当時間がかかったなぁ。ISOイメージで焼かなければならないとかでとかでこのへんも例によってググって調べました。ダウンロードしてきたファイルをXXX.isoとすると、シェルプロンプトから
growisofs -dvd-compat -Z /dev/dvd=XXX.iso
とコマンド入力するらしいことがわかった。このまえ100均で買ってきた格安のDVD-Rをドライブに入れてやってみるとなんだかいろんなメッセージがずるずる出てきた。なにやら書き込みしてるみたい。メッセージを見る限りうまく書き込めているようだ。
で、次に新品のHDDに付け替えて、今回作ったインストールDVDを入れて起動すると、あらいつものFedoraのインストール画面が出てきました。楽勝だなぁ、とか思っていつもどおりテキトーにパーティションを切ってインストール開始。うーーん、なんだあっけなく出来たじゃないか、と思って再起動して初期設定を終え、ログインしようとするも、ログイン画面は英語表記のまま。え、なんで、さっき日本語選択したじゃん?まぁいいや、で、rootでログインしようとするも、どうやってrootでログインするんだ?とひとしきり悩む。でよーく見ているとOtherを選んでからrootと入れてその後パスワードを入れればよいことがわかった。こんなところもFedora 8から大きく変わっている。なんつーか、やたらと変なところを変えすぎ。(Vistaもそうだが)

でログインするも、デスクトップ画面は英語表記のまんま。System->AdministrationとクリックしてもLanguageという項目がぜんぜん見当たらない。にゃんで!?
いろいろ調べて、system-config-languageというコマンドでシステム言語を切り替えるらしいことがわかり、ルートからfindコマンドで調べるもそんなコマンドどこにも存在してない。
しゃーないから、シェルプロンプトから、
yum install system-config-language
とやったらなにやらインストールされたみたい。次に、
system-config-language
と打つと今度はダイアログボックスが出てきて、言語が選択できるようになっている。おおこれか!あれ、でもすでに「Japanese - 日本語」になっているなぁ。でもOKを押して、ログアウト。再ログインしてもやっぱり駄目。英語のまんま。printenvコマンドで環境変数を見てもLANG=Cとかなってる。

ググってみてもよーわからん。いろいろ試してみるうちにログアウトした後のログイン画面の下の方に旗のアイコンとともに「Language」という表記が出ているのを発見。しかもログイン名のところをクリックしないと出てこないというとんでもなくわかりにくい変な仕様。(タダで使っているのにすいません)
でもここをクリックしても大きなまっさらの空っぽダイアログボックスが出てくるだけで選べる言語の一覧はなんにも表示されない。どーやっても駄目。わけわからん。

はぁ、とため息をついてしょーがないrootでまたログインしてシェルプロンプトから
yum update
で更新をすべて適用すればうまくいくのかなぁ、と淡い期待のもと更新開始。
なな、なんと618件もある。結構時間かかりましたよ618件。更新が終わって、再起動したら、ログイン画面の下のところの旗アイコンの「Language」から日本語が選べるようになってました。ログインして日本語になっていることが確認できました。やっと、あーあ、やっぱ常に最新に更新しないといけないのか。それともいろいろやっていた別の何かが効いて正常になったのか?依然として不明。

2020年3月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2008年8月10日 15:39に書いたブログ記事です。

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