デイリーメッセージ

「志ネットワーク」主宰の上甲晃先生が毎月発行しているというデイリーメッセージ10月号が届けられた。読んでみるととてもためになるお話がたくさん載っており、感心させられた。おもしろくてイッキ読みさせていただきました。先生は毎日多忙にもかかわらず1日も欠かさずメッセージを書き続けているそうで、もうすぐ5000号(5000日分)になるそうです。

それにひきかえ不肖ワタクシメはこの日記を書き続けてやっと261日。途中深夜0時を過ぎたり、忘れて翌日2回分書いたりしているので正確にはデイリーじゃなかったりするのですけど、でも一応8ヶ月とちょっと続いています、今のところは。

イエローハットの創業者、鍵山火秀三郎さんいわく「平凡なことを欠かさず継続することによって生まれる絶対差」があるそうです。昔僕らが受験生だったころ、たしか旺文社だったかの社長さんの「継続は力なり」という言葉がありましたけど、やはり1つのことをただひたすら継続するというのは「自信」につながるのかなぁ、という気がします。

で、今回の上甲先生のデイリーメッセージの中で特に感銘を受けたのが、「責任」と題された平成16年10月6日4790号です。特攻隊の生き残りの濱園重義さんという方とのお話のくだりでした。なんでも濱園さんの奥さんは腎臓を患っており、もしもの時は自分の腎臓をあげると言ったそうです。そしたら奥さんは、そんなことしたらあなたが危ないじゃないのと言ったそうですが、濱園さんは「そのときは一緒に死のう」と言ったそうです。濱園さんによれば、結婚した責任とはそういうことを言うのじゃないだろうかということです。今は無責任な人が多すぎる。結婚する責任、子供を育てる責任、人を雇う責任、会社を経営する責任。

うーん、自分は結婚もしてないし、子供もいないし、人を雇うどころか会社も経営してないし…。でもたしかに無責任な人が多すぎるような気もする。自分が将来そういう立場になったらと思って今を生きるしかない。で、まぁ責任の一端ということで一応自分も日本人の一員として国民年金は毎月末忘れずに納めている。もしかしたら自分が年寄りになった時、戻ってこないかもしれない。また納めていない人も多いと聞く。でも(知覧の特攻平和会館で泣いた時のことを思い出し)、特攻隊の若者が将来の日本を思い散華していったことを考えれば、(毎月の13300円はかなり痛いが)志を高く持ちたいものである。

説教じみてスマソ。

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このページは、アローブックぱそこん教室が2004年11月19日 20:31に書いたブログ記事です。

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