を読んでいたらおもしろいことが書いてあった。以前からも思っていたのだが、例えば、ど田舎の田んぼの中の十字路のように周りに一切視界をさえぎるものがないよーな見通しのよい交差点で以外と衝突事故が多いという事実。
人間の視界は180°ちかくあっても、視線から外れているものは動いていない限り見えにくい。したがって見通しのよい交差点に向かって自分と直角方向に相手のクルマが近づいてきた場合、視界における相手のクルマの相対的な位置は変わらないわけで、気がつかないことが多いのだ。これは確かにそのとーりだと思うし、以前から気をつけるようにはしていたつもり。
で、これを避ける手段が何メートルおきかに街路樹を植えることなんだそーだ。街路樹が植えてあると、近づいてくる相手のクルマがチカチカと消えたり現れたりするわけで、このことが刺激になって発見できるのだと。うーん、なるほどですな。
なんにも視界をさえぎるものの無い交差点は逆に要注意ですぞ。