ブルーバックス

っていう講談社からでている、自然科学に関する知識を素人にも分かりやすく解説したシリーズがあるよね。昔はよく買って読んだもんだ。特に都築卓司先生の「4次元の世界」とか「マックスウェルの悪魔」なんてとてもおもしろかったなぁ。理解できてたかどうかは別として(笑)。

4次元球が3次元空間を通過する時を想像するにあたって、次元を1つ落として考えてみる。つまり3次元球が2次元空間を通過する場面を考える。

球体(3次元)が平面(2次元)を通過する時、ある場所に1つの点がポツリと現れ、それが円になってだんだんと大きくなってゆく。球の赤道に差し掛かった時が最大円であり、以降円は小さくなって消えてゆく。

これを敷衍して、4次元球(=想像不可)が3次元空間を通過する時は、空間のある地点にポツンと点ができ、それがだんだん大きな球体に成長する(アドバルーンが成長してく様を想像汁!)。で4次元球の赤道通過時に最大球となり、以降球はしぼんでいって最後は消えてなくなる。

いやーこの解説ってとても面白かったなぁ。(あ、でもデートの時こういう話はしちゃダメだよ)

2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
Powered by Movable Type 4.38

このブログ記事について

このページは、アローブックぱそこん教室が2004年7月11日 09:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「最近のTVで」です。

次のブログ記事は「参議院選挙」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ