っていう講談社からでている、自然科学に関する知識を素人にも分かりやすく解説したシリーズがあるよね。昔はよく買って読んだもんだ。特に都築卓司先生の「4次元の世界」とか「マックスウェルの悪魔」なんてとてもおもしろかったなぁ。理解できてたかどうかは別として(笑)。
4次元球が3次元空間を通過する時を想像するにあたって、次元を1つ落として考えてみる。つまり3次元球が2次元空間を通過する場面を考える。
球体(3次元)が平面(2次元)を通過する時、ある場所に1つの点がポツリと現れ、それが円になってだんだんと大きくなってゆく。球の赤道に差し掛かった時が最大円であり、以降円は小さくなって消えてゆく。
これを敷衍して、4次元球(=想像不可)が3次元空間を通過する時は、空間のある地点にポツンと点ができ、それがだんだん大きな球体に成長する(アドバルーンが成長してく様を想像汁!)。で4次元球の赤道通過時に最大球となり、以降球はしぼんでいって最後は消えてなくなる。
いやーこの解説ってとても面白かったなぁ。(あ、でもデートの時こういう話はしちゃダメだよ)