マーロンブランド氏が死去したとニュースで報じていた。この人が出ていた映画で「地獄の黙示録」というのがあったが、インパクトのある映画でしたねぇ。周りの人に聞くと評価が真っ二つに分かれる映画でした。自分はなかなかいい映画だと思いましたけど。前半部分はギルゴア中佐率いるヘリコプター部隊がうウィラード大尉を送り届けるためにベトコンの拠点を襲撃するシーンで、この時ワーグナーの「ワルキューレの騎行」が映画館の音響効果ですごい迫力でした。(あとでビデオを買って見ても映画館のような迫力はないわな)
で映画の後半はわけわからん内容でしたが、1つだけ印象に残っているのは、マーロンブランドふんするカーツ大佐が未開部族の子供たちを集めて予防注射をしたら、部族の大人たちが子供たちの腕をすべて切り落としてしまいそのかわいい腕がたくさん積み上げられていた、と回想(妄想?)しているシーンです。いやーこの話を聞いて考えさせられました。文明を断固拒否する人々がいるのか、って。まぁ映画の中の話ですけど、実際に似たようなことってあったのでしょうか?