千葉県の高校入試で

国語の作文の出題に不適切?な内容がありどえりゃー混乱したとか。なんでもおじいさんを道案内するとかで、おじいさんのおかれた状況がいくつか想定できるがいずれかを選んで作文しろ、とかの問題だったらすぃ。(よくニュース読んでないんで正確なことは知らんぞな)

今の子供たちは(今に限らないか)学校教育で「正解は1つだけ存在する」という教育を反復訓練されているので、突然いくつもの場合が想定される問題なんぞだされた日にゃそりゃー混乱するだろて。でも現実社会じゃそっちが当たり前だし、まぁ出題者もそういうことを意図して作ったんだろうと思うけど。

考えてみれば「正解は1つ」という方式は今まで我々が執拗に刷り込まれてきた思想であって、本当は正解は複数あるんだと頭で分かっていても、身体ではどうすることもできないんだよね。だから世間でいう勝ち組とか負け組みとかいう価値判断に対して敏感に反応してしまう自分がいるんだよな。

2020年3月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2004年5月22日 22:13に書いたブログ記事です。

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