ニュースなどを見ていると円高が続いて

いるとのことで、例によって輸出産業が苦しいとの論調である。我々日本人はいつのまにかマスコミによって、円高⇒輸出企業苦しくなる⇒悪いこと、のように一方的に教え込まれてきたが、よーく考えてみてほしい。自国通貨が高いということは本来良いことのはずである。逆に考えてみればわかる。もし自国通貨である円がどんどん安くなっていったとすると原油や食料を輸入に頼らなければならない日本はとても困ったことになる。円高=悪みたいな論調はどうみてもおかしい。原油の価格は高騰しているらしいが、自国の通貨が安かったらガソリンの値段なんかもっととんでもないことになってるはずである。もちろん輸出企業にとって円高は苦しくなる要因だが、自国の通貨が高いことはそれを武器にしていろいろな手が打てるということでもあるだろう。デフレで円高、自国の国債の利率は極めて低く、膨大な外貨準備を持っていて、世界最大の債権国。何を心配することがあるのだろう。いつも言っているようにじゃんじゃんお札を刷ってインフラに投資すればいいと思うのだが。日本国内には富があふれていてそれが一部に偏っているからいけないのであって、それを回すようにすればいいだけだと思うのだがなぁ。

2020年4月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2011年6月 9日 13:32に書いたブログ記事です。

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