国際政治っていかにえげつないか

今回の尖閣諸島の事件のことで日本人は思い知らされたのではないか。今回の件で中国側は日本人4人を人質に取ったのである。なんでも中国の軍事施設を写真撮影していたとの容疑らしいが、こんなんで有罪とかされたら死刑だって十分ありうる。過去数十年にわたってマスコミの中国に関する報道姿勢に常々疑問を持っていた。マスコミは中国に関してプラス面ばかりを強調しマイナス面をほとんど報道してこなかった。マスコミによるあきらかなミスリードである。それ以前に我々世代は学校で教師たちから中国礼賛のシャワーを浴びて育ってきた。学校の教師は何かと言うと「中国は知育・徳育・体育でスバライシ国だ」である。子供のころは共産主義ってやっぱみんなが平等でいい社会なんだろーなぁ、資本主義は貧富の差があってよくない社会だなぁー、とか漠然と思わされていたけど、元来がアマノジャクな性格の自分はナナメに見ていた記憶もある。まあそんなこと言ってるとおまえは反中親米かと言われそうだが、こうやって日中間の緊張が高まると今度はアメリカ側が思いやり予算の大幅増額を言ってくる。もうね、国際政治ってこんなにもえげつないってことでしょう。こんな現実の中で民主党の多くの議員は「外国人参政権」だって。もうね日本人は根本的に考えなおした方がいい時にきているかもしれん。

2020年4月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2010年9月24日 10:57に書いたブログ記事です。

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