朝のワイドショーで

検察の証拠ねつ造の件をやっていた。いつも思うのだが一般的に言って、パソコンのHDDやフロッピーやCDなど、いわゆる電子媒体上の情報って「証拠」たりうるのだろうか?公開鍵暗号化方式を使うことで電子的に認証するという技術はあるけど、ふつうフロッピーやHDDに入れるデータを自分しか知らない秘密鍵をつかって暗号化しておくなんてことするわけないので、そのデータをその人が本当に書いたかどうかなんてわからないと思ううんだが。まぁ他の諸々の状況証拠と突き合わせて合理的に考えて、その人が書いたとするんだろうけど。紙に書いた字って筆跡鑑定とかいろいろな手段があるからねつ造する側からすればやりにくいと素人考えでもわかるけど、電子媒体上の情報って単なるビット列のことですから、こんなねつ造しやすいものはないわけで。現代を生きる人はつねにデータというものはねつ造されている危険が付きまとっていることを知っておかなければならないのだと思う。じゃあ何を信じたらいいのかって?そりゃ自分の第六感ってゆーか、なんとなくヘンだなぁと思う心ではないのでしょうか。

2020年4月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2010年9月22日 10:45に書いたブログ記事です。

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