自分の中の怒りをどう制御するか

ということが最近の自分の関心事だが、最近買って読んだ本の中で「怒らないこと—役立つ初期仏教法話」(アルボムッレ・スマナサーラ著)はとてもよかった。いかに「怒り」というものが自分も他人も破壊してしまうかがわかります。そしてうすうす分かっていたのですが、腹が立つから怒るんじゃなくて怒るから腹が立つんだよねぇ。だから怒らなければいいんですよ。それだけなんですよ。でも現実の社会ではそうそう簡単なことじゃないですけど、常に自分に言い聞かせているつもりです。だいたい世の中生きにくいとか嫌だなぁ、と思っている時って、大抵はなんかやり場の無い怒りが原因のような気がします。そもそも怒りとは「自分が絶対に正しい」という思いが根底にあるからで、でもそんなことありえないのは分かりきったことなのに怒るというのはやっぱどー考えても矛盾なんだねぇ。

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このページは、アローブックぱそこん教室が2007年3月 2日 14:59に書いたブログ記事です。

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