高知空港で胴体着陸のシーンは

実はリアルタイムでテレビで見ていました。ちょうど仕事に出かける仕度をしている最中で、テレビをつけたらNHKとフジテレビで同じように生中継をしていました。後ろの車輪を出したまま上空を回り続ける双発プロペラ機が映像に映し出されていました。ナレーションでは前輪が出ていないことを告げていましたしタッチアンドゴーの衝撃で前輪を出そうとしたがだめだったとも言っていました。テレビ画面に釘付けになっているとどうやら胴体着陸を決意したらしく前輪がでないまま滑走路に滑るように降りていって後輪を接地後滑走しながら十分に速度が落ちた状態で機首を接地させ、これはうまい着陸だなぁとシロートながら思いました。たいした緊急時でもないのにすぐにパニくるオレには真似のできない芸当だと思われます。そのために訓練があるのでしょうが。本などを読むと大戦中は滑走路の不備によって日本の多くの航空機が損傷したらしいです。なんでも日本軍は滑走路を舗装しなかったそうで、大戦後期になると大馬力の戦闘機など離着陸速度が速くなるのに滑走路は荒地?だったそうで事故が多かったらしいです。日本人は昔から個人の技量(場合によっては根性)によって物事を解決することが好きですから。これは良い悪いは別にしてどうも職人技を重視する日本人の特性かもしれません。最後の最後は個人の技量がモノを言うだと思いますけど個人の技量にゆだねる割合が高くなることはよくないことなのかもしれません。

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このページは、アローブックぱそこん教室が2007年3月15日 15:12に書いたブログ記事です。

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