夢甲斐塾の6期生募集のための説明会で塾長の上甲先生の講話の録画映像を見たが、
その中でいいと思った話をひとつ。
上甲先生が松下電器時代に晩年の松下幸之助氏から聞いた話で、あるとき幸之助氏が
「やっと自分も『すなお』の初段になれたよ」と言ったとのこと。
それを聞いた上甲先生は、「すなお」の初段ってどういう意味ですかと問うと、
幸之助氏はこう答えたのだという。
囲碁や将棋の世界ではだいたい一万回指すと初段になるらしい。自分は毎朝「すなお」
になりたいと祈り続けて30年、毎日欠かさずやってきた。それで一万回。やっと
「すなお」の初段になれたのだよと。
それでもって上甲先生はデイリーメッセージを欠かさず続けて5000回、やっと半段だと。何事もだいたい「一万回続けて」やっと「初段」というのが相場らしい。
この話を聞いて、当日記はまだ800回ちょっと。まぁなんとゆーか800回ではまだ
日記「8級」くらいかの?あと30年毎日続けて一万回達成で日記「初段」。
気が遠くなりそう。まさしく継続は力なりですな