月に1回

送られてくる上甲塾長からのデイリーメッセージを読みました。その中に、明治23年にトルコの軍艦が潮岬付近で遭難した話があり、座礁して多くのトルコ軍人が遭難した際、付近の寒村の人々が手厚く看護したり食料を差し出したりしたとのこと。昔がよかったはずはないという言い方はあるけれど、でも昔の日本人は偉かったんだと感動する。この話を聞いて「鉢の木」という物語を思い出した。こちらは鎌倉時代、落ちぶれてしまった御家人が、旅の僧侶(実は前執権北条時頼)をもてなすために大事にしていた鉢植えの木を燃やして暖を取ってあげたというお話。
うーーん、もし自分がその立場だったらどうしただろうか?自分も貧しいのに、赤の他人を助けるために自分の財産を投げ打つことなどするだろうか?(でもたとえそこまで行動できずとも、そのくらいの心構えで生きたいものではある)

2020年3月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2005年1月22日 20:38に書いたブログ記事です。

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