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DOLA'S ROOMのDOLAさん(ドラねこのドラかな?)の日記に老子のことが書いてあり、とても面白そうだったので早速本屋さんに行って本を買ってきた。買ったのは、明治書院の新書漢文大系2「老子」というタイトルのものです。最初の1/3くらい読んだが、うーーん面白い!とても難解なのだが現代を生き抜くために参考になりそうなことがイッパイ書いてある(よーな気がする)。根本的な思想は「無為自然」「不争謙下」「知足」とのことだが、儒教学者をボロクソにこき下ろしているところが痛快でもある。「上善は水の如し」とか有名な言葉もあるが、何より勇気付けられたのは、
「曲なれば則ち全く、枉なれば則ち直し。」で、曲がっていることが完全であり曲がったものはまっすぐになる、という意味だそうだ。根性が曲がっているオレにとってはありがたい言葉である。
昔中学生のころ国語だったか古文で老子が出てきた時、教師は道教について子供に教えるのはよくないよーなことを言っていた記憶がある。まぁ気持ちはわかるわなぁ。でも禁止されればされるほど興味が涌くのは理の当然ですな(昔ガキデカというマンガがPTAだかに槍玉にあげられて禁止されればされるほど子供たちは競って見たもんねぇ)
まぁ難解だからこそ曲解されると困るという見方も成り立つので学校で老子や道教を教える必要性はないかな。

2020年3月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2005年1月26日 21:11に書いたブログ記事です。

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