前回の日記で

本田健という人の「スイス人銀行家の教え」という本を読んでいると書きましたが、最後まで読み終えました。その中でもっとも印象に残ったのは、

「人生でもっとも難しいことは何ですか」というケンの問いに、ゲラーさんが、

「それはね、過去を受け入れることだよ。過去をありのままに受け入れ、自分や周りの人、会社、歴史、すべてを許してあげることだ。すべての人が彼らなりのベストを尽くしたのだから。そしてそれは全員にとってベストだったのだから」と答えているところです。

いやー、これを読んで考えさせられましたよ。自分の中にもいろいろな人に対する怒りが渦巻いていて、それが自分をも苦しめているのだと少しは気がついたよーな気がします。他人を許せれば自分自身も許せるようになり、息苦しさがなくなるのではなかろーか、と思った次第です。(とても難しいけど)

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このページは、アローブックぱそこん教室が2004年6月24日 21:37に書いたブログ記事です。

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