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それにしても新年早々、能登半島沖地震と日航機海保機衝突事故という２つのニュースは大きな衝撃でした。お亡くなりになられた方々には心よりお悔やみ申し上げます。地震の方は天災でありますから普段から起きた時の備えを十分にしておくことが対策の柱となりますが、飛行機事故の方は人のミスをリカバリする仕組みをなんとか構築していくしかないと思われます。今回の件で初めて知ったのですが、滑走路に出る出ないはパイロットと管制官の言葉のやり取りのみとのことで、機長と副操縦士が復唱することが最後の砦だそうです。鉄道のようにATSで緊急停止させるような仕組みはないとのこと。もちろん事故の詳細な原因はまだ分かっていないのですけれど、今回の事故の教訓で滑走路に入る手前で信号灯で知らせるような仕組みは必要だと思うのです・・・昼間なら管制塔や着陸機からも見えていた可能性があるのですが夜間は見通しが悪いですし。そもそも疑問なのは現在でも濃霧などで視界が悪い時は信号灯を使って誘導している所もあるとか、これを全面的に設置していくのがいいと思うんだがなぁ。離陸or着陸の前後規定時間内は滑走路に入る手前のところに設けた信号が必ず赤になるとか・・・いろいろ難しいのだろうけどなんとかしてほしい。