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最近のニュースを聞いていると、ジャニーズとかタカラヅカとか他にも様々な企業のブラックな現状が公になったり、日本大学のゴタゴタやホストクラブの売掛金問題とかも出てきて、これまで隠れていたけどいろんな問題が噴出してきた感があります。もちろんその対策は大事だし法律等で禁止するのも重要ですけど、だんだんと社会や世間一般が「悪」を許さないという雰囲気が強くなってきたように思います。これはこれで良いことなのですが、ですが、ですが、行き過ぎるとこれまた困ったことにつながると思うのです。YouTubeで岡田斗司夫さんという方がこれからの社会は「ホワイト社会」になると予言していました。これはひとことで言うと「清潔が正義」という社会です。つまりどんな些細なことであっても「悪」や「不潔」は許されなくなる社会になるということです。これは一見いいことなのですけど、人間には「悪」や「不潔」な部分は絶対に残るので、「本音と建て前の乖離」がとても大きくなる社会になるということです。アメリカなどではポリティカルコレクトネス（ポリコレ）と言って政治的に正しいとされる言葉を使えと強制されるそうで、保守派からは批判されているようです。私も行き過ぎたポリコレは嫌だなぁ。ホワイトはいいけどホワイト過ぎるのはちょっと勘弁してくれよ、などとつらつらと考えている今日この頃です。