塾長来県(2004.09.17)

2004.09.17 上甲塾長が来県され、我々4期生にお話くださいました。その時の様子です。
場所は山梨信用金庫本店研修室でした。これはまだ始まる前の様子。
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上甲塾長の講話です。面白かった。私なりに要約すると、(あくまで私が聞き取った範囲ですよ)
・夢甲斐塾は今までは県が主語だったが、これからは塾生が主語である。(主人公を変える)
・私が嫌いな言葉は促成栽培。企業は即戦力を求めるというが、そんなのはダメな企業。(読○巨○軍と同じ)。そのときそのときで役に立つ人間だけを集めて、要らなくなったらぽいっ、てゆうこと。即戦力を求めるなんて失礼なことである。長持ちする人を育てることが重要。
・人間としての自立をめざせばきっと日本は変わる。
・人間が本当の力を出せるのは、だーれも助けてくれないことを悟りハラを括った時。(くれない族をやめる)
・地域活性化でイベントをやるのはよいが、なにより大事なのは「本業」で頑張ること。これをおろそかにしてはならない。
・同じやるなら「他にさきがけて」やる。(松下電器の週休2日制みたく)
・本当のネットワークとは「自立」した人間同志の連携であり、自立してない人同志では単なる「もたれあい」になる。
・天職とは探す見つけるものではなく、今の仕事を天職に作り上げること。
・最愛の人と結婚するのではなく、今の配偶者を最愛の人にすること。
・自分の決断と決定を受け入れる。
・人間で一番大事なものは「信用」。これを築くには、①約束を守る、 ②言行一致、③他人の目を基準にせず天の目を基準にする。
・人生の目標は人を喜ばせること。→仕事はそのための手段。
・日本の年寄りが変わってしまう。(団塊の世代の年寄りになる)彼らはもったいないを知らない、戦争を知らない。戦後アメリカ製の教育を受けている。(戦後アメリカの教育は日本人の魂を骨抜きにした)
・高邁なる精神がなにより大事である。
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といったところでしょうか。確かに最近の日本は「人を育てる」ことに関心が無いように思えます。


その後はA,Bグループに分かれてそれぞれ今後の課題について話会いました。

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このページは、アローブックぱそこん教室が2008年8月21日 13:55に書いたブログ記事です。

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