継続は力なり。ありがとうございます。
STAP細胞で一躍脚光を浴びた小保方さんですが、「持ち上げておいていっきに引きずりおろす」マスコミのやり方(?)のおかげか、バッシングの嵐となっています。今回の件で、よく大人が若者に向かって「若いうちは失敗を恐れずにどんどんチャレンジしなさい」などという言葉がいかに空虚なものかがわかったような気がします。これを見て若い人たちはますますチャレンジしにくくなるでしょう。そもそもこれは「学術研究」だということをみんな忘れているのではないですか?研究なんてものはそのほとんどが失敗なんでしょう。数えきれないほどの失敗という累々たる屍の上に今の人類の繁栄が築かれているのだから、今回の件なんてまったくどうってことはないと思いますよ。研究だの技術革新だのは裾野が広ければ広いほど頂点は高くなるのだから(富士山を見ればわかる)。このくらいのことでバッシングしているようでは「技術立国日本」なんて言えたもんじゃないですな。