中国の高速鉄道の事故のニュースを見て

思ったが、あまりにも急ぎすぎる経済成長に人々が追いついていっていないような気がする。まったく現場担当者なんか上層部から「期限を死守せよ!」と言われて、突貫工事につぐ突貫工事でどうしようもないところまでいっているのだと想像できる。しかも技術は日本、ドイツ、フランス、カナダのそれぞれバラバラの技術のつなぎ合わであると報じられていた。日本も「絶対安全」と豪語していた原発が事故を起こした。直接の原因は、かたや雷やかたや津波だったが、どちらも国策として無理があったのだと思う。でも政治がかかわらなきゃ巨大技術なんてできないし。これからの技術者は政治家や経営者に対して発言権(というか説得力)をもっと持たなければいけないと思う。

2020年4月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2011年7月25日 16:54に書いたブログ記事です。

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