今回のW杯で日本代表の1次リーグ突破は

快挙でありうれしい限りである。が、W杯開催前と今とでのマスコミの取り上げ様があまりにも違うことに若干の違和感があることも事実であるし、かく言う自分も開催前はそんなに期待していなかったが、やっぱり勝ってくれるとついつい応援にも力が入ってしまう。なんだかみんな現金だなぁ~と思ってしまう。これが「勝てば官軍」ということだろうか。本当は日本代表が負けてる時や一番苦しい時に応援しなければならないのになぁ、と思ってしまう。プロ野球だってひいきのチームが負けてる時は罵声を浴びせ勝ってる時は応援するというのも、ファンの側の態度としてはいかがなものかと思ってしまう。叱咤激励と罵声は違うかもしれないが。で、ふと思ったのだが、日本の歴史だって、日清・日露の戦争で勝った時は評価が高く、大東亜戦争で敗れた時はボロクソに言われてしまう。でもその後高度経済成長は高く評価され、さらにその後の経済の低迷期にはこれまたボロクソに言われる。でも長いスパンで考えれば大勝の要因は前の大敗にあり、大敗の要因は前の大勝にある場合が多いのだから、歴史は奥が深いわな。

 

2020年4月

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このページは、アローブックぱそこん教室が2010年6月26日 10:52に書いたブログ記事です。

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