500系のぞみを追って鉄道ファンが新幹線駅に大勢集まってるそーな。駅員は事故が起きないかやきもきしているとのこと。500系はもう何回も乗ったからわざわざお別れ乗車しなくてもいいか。山陽新幹線で8両編成になってこだまとして余生を送るので形式として消滅するわけではないしなぁ。はじめて乗った時はそれまでの300系に比べて乗り心地がすぐれていて感動したものだった。カーブで下方向に遠心力を感じたのは新鮮なおどろきだった。300系は山陽区間で怖いくらいに揺れたが500系はずっと改善されていた。300系はあきらかにムリしているように感じたものだ。でも後に700系が出ると乗り心地はさらに改善されていて技術の進歩を感じさせられた(最高速度が若干違うけど)。まぁ13年間も「のぞみ」専用車両として第一線で活躍した形式だから十分職責はまっとうしたことであろう。
それ以外にも今度の時刻表改正で、急行能登に使われていたボンネット型485系の定期運用がなくなるらしい。昔北陸の方を周遊きっぷで旅した時、サンダーバードの車両と雷鳥の車両で格差がありすぎて、雷鳥の方はガラガラでサンダーバードの方は混み混みだった記憶がある。そのころの雷鳥がボンネット型を使用していて(たしかにくたびれた車両だったけど)いかにも「国鉄」という重厚な味が感じられた。だんだん国鉄は遠のいていくのぅ。