以前NHKの番組でそんなテーマで死というものを取り上げていた。なんでも細胞にはアポトーシスといって、死がプログラム化されていて個々の細胞は決められた時間がくるとちゃんと死ぬのだそうな。その制御がきかなくなったのが癌細胞らしい。つまり個々の細胞は生命体全体を生かすために死がプログラム化されているというのだ。例えば胎児の手のひらには水かきがあるがアポトーシスによって水かきの部分の細胞は死んでちゃんとした指になるようになっているとか。もし生命というものに死が無かったらと仮定すると、生命が誕生してから今日までこの世に現れたすべての生命が現存していることになり、これでは「生命体全体としての進化」は為しえないのではないかとも思われる。もし人間の寿命が無限だったら「人類としての進化」も無いような気がする。全体を進化させるために(生かすために)個々の死があるのだと思うと、時の権力者にとっては都合のいい考えに結びつけられてしまう可能性があってどうもいまひとつ納得いかないのだがなぁ。とかいって永遠に生きる癌細胞になるのもいかがなものかであるが、癌細胞だって増殖すればいづれは全体を死においやってしまうわけで、あれれなんだかなぁ。あ、いかんまたまたアタマの中がわけわからん状態になってきた。
2011年7月
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このページは、アローブックぱそこん教室が2010年1月 7日 13:53に書いたブログ記事です。
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