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人々はなぜ似非科学にだまされるのか、といった記事が書かれていたが、思うに最近のテレビでやっているスピリチュアル系の番組の弊害も多いと思う。ただ神や霊の存在に関しては宗教上や人の内面のハナシだし、他人がとやかく言うことではないと思う。妖怪とかお化けとかは昔の人々が超常現象を説明するために考えだした精神安定装置という説があるけれど、科学も現代人が考えだした精神安定装置であることは間違いないと思う。だってわけわからないことが起きるとそれを説明する理屈がないとやっぱり人は不安だからなぁ。ただ科学というものの立場は、その現象が同じ条件下であれば誰がやっても同じ結果が得られるということを前提にしている点が昔のそれとは違う分、科学の方を自分は信じるのだが...。それにしてもテレビ番組でゲストが霊媒師みたいな人から「あなたはだれそれの生まれかわり」みたいなことを言われて、それを本当に信じる人がいるのか不思議だなぁ。ただ霊媒師などの存在を否定してるわけじゃありませんよ。人生相談というかカウンセリングという効果があるわけだから意味ないことじゃない。そういうことを理解してスピリチュアルにハマるならそれはそれでいいと思う。でも昨今のトンデモ科学のはびこりを見ると、学校で行う理科の授業をもっと考えなおさにゃイカンと思うです。

 

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このページは、アローブックぱそこん教室が2008年11月21日 12:57に書いたブログ記事です。

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