GWのヒマつぶしに

と思って買ってきた本は久々のヒットでした。本当に面白い。過去10年読んだ本の中で一番面白いかもしれない。今ちょうど読破中。その本の題名は「進化しすぎた脳」(池谷裕二著、朝日出版社)。その中で特に面白いと感じたのは、世界というものが元々あって脳が目を通じてそれ見ているのではなく、脳の方が世界を勝手に作り出して自分の都合のよいように見ているというくだりです。例えば人間が色を感じるのは視界のごく真ん中の部分だけだそーです。色を感じる神経が視界の中心部にしか無いから。でも我々は周囲のものを全部色付きで感じているのは、脳がそれを補っている(つまり勝手に作り出している)からだそーです。うーーん、色即是空とはこーゆーことだったのか。

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このページは、アローブックぱそこん教室が2005年5月 4日 19:43に書いたブログ記事です。

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