「がんばらない宣言」とかがあって、それに対して「がんばらないとは何事か!」という批判が出ているんだと。一般に我々日本人はがんばることを良いこととして育ってきており、子供たちにも影響が及ぶことを恐れてこういう批判がでるのだろう。でもがんばるとは「我を張る」から来ている言葉だと思われるので、本来的には悪い意味なのだと思う。
かくいう自分も上司から先輩から「がんばりが足りない」「覇気がない」「元気がない」「競争心が足りない」「残業が少ない」と死ぬほど言われ続けてきたので(なお、本人としてはサイコーにがんばってきたつもりではありますが何か?)、がんばる必要はないんだよ、と言われるとほっとしますなぁ。
でも「がんばる必要は無い」という言い方は、人によって受け取り方が異なるようなので使い方に注意が必要なのかね?